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□□□□□□□□□□ 更年期は閉経をはさんで前後5年 □□□□□□□□□□□□□□□

 更年期というと、月経がなくなる閉経の後にくるものと誤解している人が少なくないようですが、閉経をはさんで前後5年ぐらい、合わせて10年ほどをいいます。閉経の年齢は人によって異なり、30代で閉経する人もいれば、50代後半まで月経のある人もいます。日本女性の平均は50〜51歳で、この場合、45歳ぐらいから55歳ぐらいまでが更年期ということになります。
 ですから、更年期に入った年齢は、閉経してから振り返って知るようなところがあります。” 合図 ” とおぼしきものは、月経の周期の乱れですが、これは、卵巣機能の衰えが原因で起こります。更年期とは身体的にいうと、月経が順調な状態から、止まって体が安定するまでの 「移行期」 に当たります。要するに、卵巣機能の低下にともない、卵巣からの女性ホルモンの分泌が徐々に減少し、やがて閉経を迎えると激減し、ついには分泌が停止し落ち着くまでということです。
 女性の一生は女性ホルモンの分泌の変化により、小児期・思春期・性成熟期・更年期・老年期の5つに分けられます。

 @小児期 8歳前後から女性ホルモンの分泌が盛んになる
 A思春期 20歳までに、月経がはじまり、生殖器や乳房が発達して女性らしい体がつくられる
 B性成熟期 20〜45歳前後のおよそ25年間は女性ホルモンの分泌がピークになり、妊娠・出産・授乳に適応
 C更年期 45〜55歳前後のおよそ10年間は閉経をはさんで、老年期への移行期
 D老年期 卵巣からの女性ホルモンの分泌が止まる

 こうしてみると、更年期は、性成熟期と老年期の間に組み込まれた、老年期をより快適に迎える準備期間とも考えられます。それだけに更年期は、転換期特有の ” 変化 ” が多発するものとあらかじめ理解し、肉体面でも精神面でもおおらかに受けとめて、次の老年期にスムーズに移行していくことが大事になります。



□□□□□□□□□□ 更年期障害は更年期に起こる不定愁訴 □□□□□□□□□□□□

 更年期では、卵巣機能の低下により女性ホルモンの分泌が減少していきますが、この女性ホルモンの不足が原因で起こる漠然とした身体の不調、つまり、さまざまな精神的、身体的な不定愁訴を更年期障害と呼びます。
  具体的には次のような症状がよくみられます。
 なお、更年期障害では、こうした症状がいくつも重なって起こることが珍しくありません。それが、更年期障害をつらいものにする大きな要因にもなっています。

精神症状
頭重、頭痛、入眠障害、浅眠、早朝覚醒、疲労感、倦怠感、不安感、緊張感、イライラ感、うつ気分

身体症状
のぼせ・熱感、めまい・ふらつき、発汗、ドキドキ・息切れ、冷え性、食欲不振、嘔気、腹部膨満感、下痢、便秘、首の凝り・肩の凝り、関節痛、腰痛、頻尿、眼精疲労



□□□□□□□□□□ 更年期障害はこうして起こる □□□□□□□□□□□□□□□□□

 では、更年期障害はどうして起こるのでしょうか。その答を出すには、月経と女性ホルモン (エストロゲン、プロゲステロン) の関係を知っておくことが大切です。なお、女性ホルモン、は、エストロケンが、重要な働きをし、プロゲステロンはエストロゲンの働きを抑制するホルモンと考えられます。

 月経は子宮の内面を内張りしている子宮内膜が一定の周期で、剥離・脱落し、血液とともに排出される現象であり、脳にある視床下部と下垂体、そして卵巣がお互いに刺激し合って起こります。

回月経の起こるしくみ
 @視床下部から「性腺刺激ホルモン放出ホルモン」が分泌され、これが下垂体を刺激
 します。この刺激により、下垂体は「卵胞刺激ホルモン」を分泌します。
   ←
 A「卵胞刺激ホルモン」は卵巣の中にある卵胞を刺激し、そのうちの1個の卵胞が成
 熟しはじめます。この時、卵胞から「エストロゲン (卵胞ホルモン)」が分泌され
 ます。なお「エストロゲン」は、妊娠に備えて子宮内膜を厚くします。
   ◆
 B血液中に「エストロゲン」が増えてくると、その情報が視床下部及び下垂体に伝わ
 り、「卵胞刺激ホルモン」 の分泌量が減り、それに替わり、「黄体化ホルモン」が分
 泌されます。この 「黄体化ホルモン」が、成熟した卵胞を刺激することで、卵子が
 飛び出し排卵します。
   ←
 C卵子が飛び出した後の卵胞は黄体に変わり、「プロゲステロン (黄体ホルモン)」を
 分泌します。「プロゲステロン」は受精卵が着床しやすいように、子宮内膜を整え
 ます。
  ←
D受精が行なわれないと、黄体は退行し、「プロゲステロン」 の分泌量も減って、厚
 くなっていた子宮内膜がはがれて月経が始まります。また、再び視床下部から性腺
 刺激ホルモン放出ホルモンが分泌され、@〜Dが繰り返されていきます。

 月経の周期は通常、28日とされます。基礎体温をはかると、エストロゲンだけが出ている低温期が約2週間、その後、プロゲステロンの分泌のある高温期が約2週間というリズムで体温が変わるのが認められます。
 ところで、更年期に入ると卵巣の機能が低下し、女性ホルモンの分泌量が減ってくると述べました。女性ホルモンの減少に反応して、視床下部や下垂体は、性腺刺激ホルモン放出ホルモンや卵胞刺激ホルモンを大量に分泌し、卵巣に「もっと働け、もっと働け」と盛んに司令を出し、女性ホルモンの分泌を促します。
 これが実は、自律神経系にとんでもない影響を及ぼすことになります。
 というのも、視床下部には、女性ホルモンをコントロールする中枢があるだけでなく、自律神経系の中枢も存在するのです。視床下部が性腺刺激ホルモン放出ホルモンや卵胞刺激ホルモンを分泌するように過激に働くと、自律神経への刺激もそれだけ強くなります。ひいては、自律神経のバランスが崩れて、やがては自律神経失調症状を招くことにもつながります。
 自律神経は各種の臓器や器官に入り込み、それらの機能を調節する神経です。そして、自律神経には、交感神経と副交感神経があり、血管・気管の収縮と拡張、血圧の上昇と下降、胃腸・消化管の活動の抑制と促進など、お互いに相反する働きをし、バランスをとりながら調節機能を働かせています。そのため、交感神経と副交感神経のバランスが崩れると、のぼせ、ほてり、発汗、動惇、息切れ、便秘、下痢、冷え性など、さまざまな不定愁訴を起こすことになるのです。
 更年期障害のしくみについては、いまなおはっきりしないところがあるものの、一応は、[卵巣機能の衰退・・・女性ホルモンの減少・・・視床下部を強く刺激・・・自律神経系の乱れ・・・自律神経失調症=不定愁訴の発症] という流れで起こるとされます。
 また、女性ホルモンのエストロゲンは視床下部に働いて、気分を明るくする作用のあることも認められており、エストロゲンが減少すると、気分を滅入らせるといった精神面への悪影響も考えられることになります。



□□□□□□□□□□ 更年期障害でおおいのが「のぼせ」「ほてり」「多汗」 □□□□□□

 更年期障害の不定愁訴のなかでもとりわけ多いのが、のぼせ、ほてり、多汗といった症状です。
 この場合、のぼせは、英語で”ホットフラッシュ〃といわれることでもわかるように突発性で、急にカッーと熱くなってほてり、まもなくサッーと引いていきます。症状の現われ方は個人差があり、顔だけが赤くほてる人もいれば、上半身が熱くなり、下半身は冷たい人もいるという具合にいろいろです。
 こうした症状が生じる原因は、前述したように、エストロゲンの減少により、視床下部が強く刺激され、その影響で自律神経系のバランスを崩すことによるものと考えられます。
 私たちの体は、暑さや寒さなどの刺激を受けて自律神経が働きます。自律神経のうち、交感神経が血管を収縮して血量を減らして体温を低下させ、一方、副交感神経が血管を拡張させ血流を促し体温を上昇させ、お互いにバランスをとりながら血流や体温を一定にコントロールしています。ところが、自律神経が失調してしまうと、コントロール機能が低下し、血管の収縮・拡張が極端になってしまい、のぼせやほてりも起こってくるのです。
 なお、のぼせは、高血圧や甲状腺機能亢進症などの病気の場合も起こりますから、症状が強いようであれば、一度は病院で診察を受けたほうがいいでしょう。その結果、更年期障害という診断であれば、症状が引くまでに数カ月の人もいれば、数年かかる人もいるというようにまちまちですが、おおらかな気持ちで乗り切ることが大切です。というのも、のぼせに限らず、自律神経の失調が原因となる症状には、ストレスも大きく関わるので、あまり神経質になると、かえって悪化させる心配があります。
 のぼせ・ほてりと同時にあるいは単独でも、昼夜の別なく、汗がたくさん出る症状を、多汗といいます。多汗も、エストロゲンの減少による、自律神経系の失調が原因で起こるとされます。



□□□□□□□□□□ 更年期障害で苦しむ人・苦しまない人 □□□□□□□□□□□□□

 更年期に入ったからといって、すべての人が更年期障害に見舞われるとは限りません。更年期障害を起こした場合でも、先に述べましたがその症状の現われ方には非常に個人差があり、千差万別です。
 いくらか不都合を感じる程度の人から、生活に支障をきたす人、死ぬほどつらい思いをする人まで、各人各様といっていいほど違いがあるものです。
 これは、どんな要因に基づくのでしょうか。もちろん、体質や健康状態などにもよりますが、環境や性格が大きく関与するとされます。
 更年期は、女性の人生においても大きな節目に当たります。その頃はちょうど、親の介護や夫の定年、子供の独立や結婚などの時期と重なることが多く、また仕事を持つ女性であれば、責任も一段と重くなってくる頃でしょう。そこで、喜怒哀楽などの感情をつかさどる大脳辺縁系や、高度な知能活動を営む大脳皮質が、こうした環境的ストレスを受けると、その影響下にある視床下部も変調をきたしやすくなるのです。
 同じように、性格的にストレスを受けやすい人も、視床下部に変調をきたしやすい傾向にあり、更年期障害がより強く現われがちです。完壁主義の人や責任感の強い人、内向的な人、神経質の人などはとりわけ注意を要します。逆に、何につけおおらかにとらえ、いつも前向きに考え、明るく爽やかな気分でいると、それが大脳辺縁系や大脳皮質にプラスの刺激となり、視床下部にもいい影響がおよんで、不定愁訴も軽くすむ傾向があるようです。
 ですから、上手に気分転換を図り、できるだけイライラしたり、クヨクヨしたりしないことが、更年期障害を軽くすませる秘訣といえます。
 ともあれ、更年期障害は、 ” 女性ホルモンが減少する身体的要因 ” 、 ” 人生の節目と重なる環境的要因 ” 、 ” 性格的にストレスを受けやすい精神的要因 ” など、いくつかの要因が重なって発症すると考えられるので、その治療にも複合的に対応することが肝心です。



□□□□□□□□□□ プラセンタが更年期障害に改善効果 □□□□□□□□□□□□□

 更年期障害は、症状が軽い場合はそのまま様子をみていけばいいことですが、本人がつらいと感じるようであれば治療を受けることをおすすめします。



 私のクリニックでは、更年期障害の治療薬として厚生省の認可を受けている、プラセンタエキスの注射薬『メルスモン』を使用し、症状によっては漢方薬と併用して、非常によい成果を上げています。
 この『メルスモン』は、厚生省(現厚生労働省) により医薬品の認可を受けてから45年の歴史を持ち、「更年期から老年期にいたる各症状の改善に顕著な作用をあらわすもの」として、その有効性や安全性が認められています。

 更年期障害は、卵巣機能の低下により女性ホルモンのエストロゲンが激減し、そのために、女性ホルモンをコントロールする視床下部を刺激することにより、自律神経のバランスを乱し、不定愁訴を引き起こすことによって生じると先に述べました。
 プラセンタが更年期障害に効果を示すしくみについては、動物実験などから、ホルモンバランスを整える「内分泌調整作用」 や、自律神経のバランスを整える「自律神経調整作用」などによることが明らかにされています。
 プラセンタはこうした調節作用のほかにも、「基礎代謝向上作用」 「血行促進作用」「造血作用」「疲労回復作用」「貧血改善作用」「免疫賦活作用」「体質改善作用」など多種多様の薬理作用を発揮するわけで、これらが複合的に働くことによって、さまざまな不定愁訴の緩和に一段と効力を顕わすことになります。


□□□□□□□□□□ 「簡略更年期指数」 でもわかるフラセンタの有効性 □□□□□□□□□

 更年期の症状の程度を知る方法に、簡略更年期指数(SMI)」 という自己チェック表があります。これは、更年期障害の代表的な症状を10項目挙げて、それぞれの症状の程度に応じて○印をつけてから点数を入れるものです。そして、その合計点をもとに評価法をチェックします。

簡略更年期指数(SMI)
症状の程度に応じ、自分で○印をつけてから点数を入れ、その合計点をもとに
チェックします。どれか1つの症状でも強くでれば「強」に○をして下さい。
症状 点数
@顔がほてる 10
A汗をかきやすい 10
B腰や手足が冷えやすい 14
C息切れ、動悸がする 12
D寝つきが悪い、または眠りが浅い 14
E怒りやすく、すぐイライラする 12
Fくよくよしたり、憂うつになることがある
G頭痛、めまい、吐き気がよくある
H疲れやすい
I肩こり、腰痛、手足の痛みがある
合計点

更年期指数の自己採点の評価法 合計点

0〜25点…上手に更年期を過ごしています。これまでの生活態度を続けていいでしよう。
26〜50点‥・食事、運動なとに注意をはらい、生活様式などにも無理をしないようにしましよう。
51〜65点‥・医師の診察を受け、生活指導、カウンセリング、薬物療法を受けたほうがいいでしよう。
66〜80点…長期間(半年以上)の計画的な治療が必要でしよう。
81〜100点…各科の精密検査を受け、更年期障害のみである場合は、専門医での長期の計画的な対応が必要でしよう。



□□□□□□□□□□ 更年期から増えてくる各種病気 □□□□□□□□□□□

 卵巣の機能低下にともない、女性ホルモンのエストロゲンの欠乏が長く続くと、骨粗鬆症、動脈硬化症、萎縮性膣炎などの疾患を招く原因にもなります。
 エストロゲン欠乏の障害には大きく分けて、更年期の間に現われる自律神経失調に由来する 「更年期障害の急性症状」と、病気と気づくまでにかなりの時間がかかる骨粗鬆症、動脈硬化症、萎縮性膣炎などの 「更年期障害の晩発症状 (老年期障害と呼ばれることもある)」があります。更年期障害の晩発症状は治癒が難しく、しかも長期化するものが多いので、知識をきちんと持って注意してほしいと思います。
 こうした晩発症状が起こるのは、エストロゲンが生殖機能に関与するだけでなく、骨からカルシウムが出ていくのを防いだり、コレステロール値を低下させたり、膣上皮細胞の増殖を促したり、といった多様な働きを持つことに起因するものです。つまり、エストロゲンの減少にともない、こうした働きが低下し、それが晩発症状を引き起こすことにつながるのです。

年齢 主な病気・不定愁訴
45
50
60
70
更年期
更年期障害 冷え性・のぼせ・頭痛
更年期角化症・肌トラブル
動惇・めまい・耳鳴り
下痢・便秘・排尿障害
不眠症・イライラ・物忘れ

乳ガン・子宮ガン・動脈硬化
老年期 心臓病・糖尿病・高脂血症
肝臓病・五十肩・骨粗鬆症
神経症・心身症・仮面うつ病
甲状腺機能低下症・骨折
皮脂欠乏性湿疹・膠原症
痴呆症


骨粗鬆症

 骨粗鬆症は近年、更年期以降の女性に多くみられる病気として大きな注目を集めるようになっています。
 骨粗鬆症は、骨を形成するカルシウム成分が失われ、骨の密度(骨量) が低くなって、骨がもろくなり、背骨が曲がったり、骨折などが起こしやすくなる疾患です。骨粗鬆症の人の骨折しやすい部分のひとつに、腿のつけ根の大腿骨頸部があり、高齢者ではそれがきっかけで寝たきりになり、時には痴呆に進むこともあります。
 ところで、骨量の維持に、エストロゲンが重要な働きをすることが確認されています。そのため、閉経後にエストロゲンが激減すると、骨量が大量に減少していき、骨粗鬆症を起こすものと考えられます。


動脈硬化症

 動脈硬化症は血管の壁が硬くなり、血管が狭くなる疾患で、血液中の悪玉コレステロール (LDLコレステロール=細胞や組織にコレステロールを届けるリポ蛋白) の過剰が発症の土台となります。動脈硬化が、心臓の血管で進むと狭心症や心筋梗塞を、そして脳の血管で進むと脳梗塞を引き起こす元凶になります。また、動脈硬化により、血管が狭くなることで、高血圧を起こしやすくします。
 なお、エストロゲンには血液中の悪玉コレステロールを低下させるとともに、善玉コレステロール (HDLコレステロール=細胞や組織から過剰なコレステロールを回収するリポ蛋白) を増加させる働きがあります。さらに、エストロゲンには血管の弾力性を増す作用もあります。
 更年期におけるエストロゲンの激減により、こうした働きが抑えられることになり、動脈硬化が起こりやすくなるというわけです。実際、女性は閉経後から動脈硬化が増加することが報告されています。


萎縮性膣炎

 萎縮性膣炎は、閉経後の女性にみられる退行期疾患です。膣の粘膜の上皮細胞を丈夫にし、細菌の繁殖を防ぐ働きのあるエストロゲンが少なくなるために、膣の粘膜が薄くなり外的刺激に弱くなることから、炎症を起こすものです。出血や悪臭のあるオリモノをともないます。
 なお、閉経後のエストロゲンの欠乏は、膣乾燥感や性交痛などの原因にもなります。元来、エストロゲンは子宮頸部から粘液の分泌を盛んにし、排卵期に精子が子宮内に進入しやすくしています。
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